hainet50b

JMeter（コマンドライン）

ドキュメント

JMeterのインストール

# Mac
brew install jmeter

# Windows
scoop install jmeter

JMeterレポートの出力

# -n --nongui CLIモードで起動 -t --testfile JMeterプロファイルを指定
# -l --logfile jtlファイルを出力 -e HTMLレポートを作成 -o HTMLレポートの出力先を指定
jmeter -n -t pmacho.jmx -l ./result/pmacho.jtl -e -o ./result/report

複数回起動できるようにjtlファイルとHTMLレポートの出力先を起動ごとに作成すると良い。

current_datetime=$(date +%Y%m%d%H%M%S)
result_dir=./result-$current_datetime
mkdir $result_dir
report_dir=./$result_dir/report
jtl_file=./$result_dir/pmacho.jtl

jmeter -n -t pmacho.jmx -l $jtl_file -e -o $report_dir

JMeterによるパフォーマンス試験の実施

スレッドを線形に上昇させてパフォーマンスの変化を確認する。HTMLレポートが非常に便利。

java-jmeter-cli-606cc4bf20e1.png

以下はレスポンスタイムを1秒に設定した特に問題のないアプリケーションの例。

  1. スレッドは線形に上昇している。 java-jmeter-cli-803a2275de01.png

  2. TPSもスレッドと連動して線形に上昇している。 java-jmeter-cli-438c34aed13b.png

  3. レスポンスタイムはスレッドの上昇に関わらず安定している。 java-jmeter-cli-545898ed1b11.png

jtlファイルをGUIで閲覧

jtlファイルはJMeter GUIのSummary Reportで閲覧することができる。
Summary Report上部のBrowseボタンでjtlファイルを指定する。

TODO: スクリーンショット

jtlファイルからHTMLレポートを作成

# -g --reportonly jtlファイルを指定 -o HTMLレポートの出力先を指定
jmeter -g pmacho.jtl -o ./report

JMeterを起動するJavaバイナリの変更

JMeterが使用するJavaバイナリはJM_LAUNCH環境変数を参照する。

# Mac
JM_LAUNCH=/Users/hainet50b/.jenv/versions/17.0.7/bin/java

# Mac with jEnv
JM_LAUNCH=$(jenv which java)

# Windows
$env:JM_LAUNCH="C:\Users\hainet50b\scoop\apps\openjdk17\current\bin\java.exe"